「信じる」ということ。
この写真。
先日出席した甥っ子の結婚式のもの。
披露宴のテーブルを飾っていたお花と、香水瓶を思わせる・・蜂蜜(笑)と・・・席次表。
27歳にして、結婚と同時に二人の娘の父親になるという甥っ子。
二人が信じているからこそできる結婚ですよね。
ぬくもりのある、いい結婚式でした。
「人前結婚式」なるもの、初体験!
(式で司会者がやたら使っていた「永遠の愛」という言葉に居心地の悪さを感じていたのは私だけかしらん?)
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私は、
「自分を信じて」
とか
「信じているから」
という言葉をよく使っています。
でも・・・・・・・
ちゃんとその意味を考えずに安易に使いすぎていたのではないかと、最近あることをきっかけに気がつきました。
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「信じる」ってどういうことですか?
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「真実だと思って疑わないこと」
「信じる」=「疑わないこと」
なのでしょうか。
「信じる」というのは、ただ漠然と思うのと違って、
「絶対そうだ」と思うこと。だから何らかの根拠が必要らしい。
そして。
「信じる」の裏側には「不安」が存在する。
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これは、ちょっと調べてみたら出てきた言葉。
私は・・・・・・・・・
「信じる」ということと、「期待する」ということを混同していたと思う。
「信じているから」は、「期待している」と同じ意味で使ってた。
無意識に。
「信じている」のだから、「裏切らないで」という期待がある。
そして「裏切られたくない」という「不安」。
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「信じる」とはどういうことかを考えていると、「無償の愛」という言葉が浮かんでくるのです。
「For Others」 他者のために・・・・
「For You」 あなたのために・・・・
損得勘定のない愛。
見返りを求めない愛。
親子や夫婦や友達、あるいは先生と生徒、恋人同士・・・・・・・・・
自然や地球の愛。
宇宙の愛・・・
ゆきつくところ、「愛」という言葉にたどりつく。
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私は今まで、だますくらいなら、だまされるほうがいいと思って生きてきましたが、
(もしかしたらこれを誠実に生きたいと願ってきた結果と考えてもいいのかな・・・)
これはただの私の思いこみであったのかもしれない・・・・と思います。
偽善者。
前のブログにも書いたけど、
「陰と陽」、「明と暗」、「正と邪」、「喜びと悲しみ「、「生と死」・・・・・ この世界はどちらか一方だけということはなく、必ず両極がある。
それでバランスを取っているのだとすれば、私の中にも必ず両方があるはずです。
両極あることを認識して行動するのと、しないのとでは大きな隔たりがあるどころか、
とんでもない間違いを知らず知らず犯しているのではないかという恐れを抱きます。
誰かを傷つけているということに。
認めたくないけど、そうなんだなぁ・・・・
いくつになってもダメだなぁ・・・
この私の最大の被害者は子どもたちなんだろうなぁ・・・
ひどい自己嫌悪に陥ります。
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・・・と、ここで・・・
チン!!
ケーキの焼けたオーブンの合図の音だ!!
今日は、お豆腐とバナナのヘルシーケーキだじょ。
気を取り直してティータイムしよ!
どなたかご一緒にいかがですか~~?
だれか来てくれると信じていますよ~~ね~ね~
(学習能力のないだれかさん・・・でした・・・・ちょんちょん(笑))
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by jandaramommy | 2012-01-14 12:31 | かんがえたこと