カミングアウトを受けた翌日のできごと。



台風一過・・・・

庭のサルスベリがスカスカに・・・・バーコード状態。

一挙に秋がやってきた感があります。


そう・・・

その時・・・我が家は台風一家のようでした・・・


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Eからカミングアウトを受けた翌日。

Eの同窓会があるというのでEを送っていく車の中。

Eが言うのに、

「今から行く同窓会の場で、もし時間がもらえたら、みんなの前でカミングアウトしようと思ってる」

「?!」

私・・・「!!!!」

そこでケンカになりました。

私・・・「同窓会をカミングアウトの場に使うというのは、その主旨に反するのではないか・・・

聞きたい人もいると思うけど、聞きたくない人もいるのでは?

居酒屋で他のお客さんもいる中で、それはどうかと・・・。

第一、家族の中でカミングアウトされたのは私だけ。

もしもお父さんが、Eの同級生が同窓会でEからきいたと、家族や友達に話して、

それが回りまわって、お父さんの耳に入ったとき、お父さんはどんな気持ちになると思う?

しかもそれが興味本位の言い方だったとしたら・・・

お父さんとEとの親子関係が悪くなると思わない?

Eが信頼できる友人に話すことは止めようとは思わないけれど、

今は時期ではないと思う。

同じことでも、人づてに耳に入るより、Eがきちんとお父さんと向き合って、自分の口から話すのとでは、

受け取り方はまったく違ってくるよ。

もしかしたら、最悪の親子関係になってしまうことをお母さんは恐れてる。

それはEにとってもよくないこと。

話すのなら、家族全員にカミングアウトしてからにしてほしい。」

・・・・・・・・・・・・・・・

それと、Eの高校時代の元カノとそのご家族への影響が心配でした。

家族ぐるみでおつきあいのあるかたたちです。


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こんな内容をEにきちんと伝えたかったのですが、

「それはやめた方がいい・・・」

と私がいったとたん、Eの態度が硬化悪化。

やっぱりお母さんは同性愛に偏見を持っているんだ!!うそつき!もういいっ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と思ったにちがいありません。

悪いことに、そのときもう同窓会場の居酒屋に着いてしまって・・・

私が説明する間もなく、車を降りて行ってしまいました。泣きながら・・・

こっちも泣きたい気持ちやら、情けない気持ちやら、腹立たしいやらで混乱、パニック。

わかってもらえないもどかしさで泣けてくるし・・・。

「同性愛に偏見を持たない社会に変えたい!!」

と言うわりには、こんな大人げないことでどうするのと・・・

Eはそれでもみんなにカミングアウトするのか・・・とか・・・とか・・・・・どうしよう・・どうしよう・・・

この状態では家に帰ってこないことは明白。

二度と家に帰ってくることもないかも・・・

このまま親子断絶の危機・・・と思いました。


なにより、誤解されたまま親子断絶になるのは耐え難い苦しみ。


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その時ふと、姪のひぃの顔が浮かびました。

このひぃは、Eにとっては姉的存在。私は頼りになる長女と思っています。

ひぃの家に行き、一部始終を聞いてもらい、ひぃにまかせ、

私は、家でご飯を待っている何も知らない夫のもとに帰りました。


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その日、やはりEはそのまま関西に帰るつもりだったらしいのですが、

ひぃの申し出を受け、ひぃのアパートで泊まり、

(一晩中話していたらしいです)

いったん家に帰ってきて、おじいちゃんおばあちゃん、父親、私と

家族総出の見送りを受けながら帰って行きました。

私は、心のうち、もうこれがEの見おさめかと、それはそれは悲痛な心持ちでしたけど。

ひぃはEと過ごした夜のことを私に電話で教えてくれていました。

同窓会に行ったら、そこはカミングアウトできるような場でないと察知。だからみんなの前ではしなかった。

だけど、ごく仲のいい友人にはカミングアウトしたとのこと。

泣いていたので、友達がすごく心配して、そばにずっといてくれたということも。


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その二日後。深夜。

Eからの電話。

「かあさん、ごめんなさい・・・」から始まる電話でした。


E:「母さんが、

もしもEが、生きているのが嫌になって、生きる意欲がなくなって、死にたくなってしまう時が

あったら、必ず黙って逝くようなことはしないで、必ず知らせて、絶対に。私じゃなくてもいいから。

・・・て言った言葉を思い出したから電話したよ。

今がその時だと思って。」


帰った後、ブログに今回のことを書いたら、コメントの中で、忠告してくれた人が何人かいて、

電話する気になったということ。

Eが帰ったあと、私も無気力状態でしたが、この電話で救われました。

お互いに謝り、その時の気持ちをちゃんと話すことができました。

このとき初めて、ブログのすごさに触れたような気がします。

親切にコメントしてくださったかたがいなければ、どうなっていたかと思います。

私たち親子は救われました。

今さらながらですが、お礼申し上げたいのです。

この経験が、今回私がブログを書こうと思った原動力になっています。

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今日、Rが九州よりEのところに帰ってきます。

Eにとっては、一緒に暮らし初めてこんなに長くRがいないことはなかったはず。

ふたり、何を感じたのでしょうか、ね?


私、不思議と結婚とか、こどもとか、こだわらなくなりました。

ふたりを見てると、そう思うんです。

いいカップルだなあって。

同志のようでもあり、恋人でもあり、たまに姉妹のようでもあり、師弟でもあり・・・で。

見ていて、おもしろいのなんの(笑)

楽しい!!


(E、書かせてもらったけど、これはあくまで、母からの見解だからね。)


まだまだ続く~~~~~~~~~~~~!(^^)!




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by jandaramommy | 2011-09-06 15:50 | まみーとEのきせき