絵の持つ力。


昨日は、月に一回の自宅アトリエでの絵手紙教室でした。

・・・といっても生徒は・・・ふたり。

しかもまだ三回目。


教えるほどの者でなし・・・と思い続けていたけれど、

生徒と先生でなく、一緒に遊ぶ場と考えて。


たぶん一般の絵手紙教室は、マニュアルがあって、

筆はこうして使って・・・

墨で輪郭を描いてから・・・

色を塗り・・・

余白に言葉を書いて・・・

サイン替わりのはんこを押して・・・

はい、出来上がり!



以前、絵手紙全盛のころ、私も教室に通ったけれど、

先生は絵はうまかったけれど、先生の自慢話をきかされるのが嫌だったし、

少々窮屈だった。

下手いい、へたいい



という、絵手紙のうたい文句は魅力的ではあったけれど、

どこか私の描きたいものと違う感じがあった。

絵手紙とはこういうもの、という型にはめられるのは嫌だった。


だからやめた。


それから、自分で好きなように描くようになった。



そして今、ささやかな教室を開くようになり

生徒さんには、こう言っています。


楽しんで描いてください。

よく見ること。

色んな色を見つけてみて。


言葉は思い浮かばなかったら、無理に書かないでいいです。

と。


手本はなし。

お手本を見せるとマネをしようとして、自分のものにならないから。

手本にこだわり、自由さや個性の表現の妨げになる。


そう、思っています。


たった月一の教室なのに、

今まで絵を書いたことがなかった人が、毎回、すてきな絵を描くのです。

見ている私も楽しい。


うまいも下手もなく、

あるのは、自分がいいと思うか、好きか嫌いか。

その判断は自分の感性。




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きょう、おじが家に来て、久しぶりにお顔を見ました。


おじは、今年、がんで手術し、深刻な病状だったと聞いています。


退院し、驚くべき回復力で、きょうは両親たちとゴルフだそうです。



おじは、今年6月に開催した、私の個展にも足を運んでくれていました。



そのおじが笑顔で私にこう言いました。


「ゆうこちゃん、今度の個展の予定はいつだい?

おれが生きているうちに、またやってくれよな!楽しみにしてるから!」


って・・・・。


「おじさんがそう言ってくれるからには、やらなきゃいけませんね!」

って答えるのに精いっぱいの私でした。



うれしかった。


悲しかった。


やらなきゃ!!って強く思った。



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おじさん、ありがとう。

ちゃんとお礼が言えなかった自分が情けないです。


いきなり、あんなことを言うんだもの・・・・



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私は思い出しました。

忘れてはならない人たちがいることを。



不治の病で余命宣告を受けた方が何人も個展に来てくれて、

涙を流しながら絵を見てくださって、


来てよかった、ありがとう


と言ってくださったかたたち・・・・・



絵の持つ力を教えてもらいました。



こう言ってくれる人たちの期待にこたえること。

これが私のライフワークになるのだと思う。




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おじさん・・・・・

私、またやるから、元気でいてね。


おじさんの言葉が私にまたやる気を起こしてくれました。


待ってて下さい!!


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by jandaramommy | 2011-10-19 20:00 | にっき