ディジュリドゥを吹く若者がいたら
妹の七回忌法要に父とプニさんとで行ってきたわ。
6年前の7月3日、47歳で妹は逝ってしまいました。
=========================
30人ほどの親戚が集まり、丁寧に法事をなさいます。
この家の大黒柱であるかたが、不自由なお体となり、長く病院暮らしであるのにもかかわらず、ここまでしてくださることに感謝しなくてはいけないと思います。
当たり前といえば当たり前
男性陣が前に座り、女性陣は後ろと決まっている。
動ける女性はみんなお茶出しのお手伝いとこれまた決まっている。
男性役割と女性役割がはっきり見て取れる場ですね。
男性はほとんど礼服、女性も黒。使うエプロンも黒、クロ、くろ・・・・
私は黒の服を着たくなくてグレーのぼかしのアンサンブルにしました。
黒い色は重苦しいじゃない?
明るい色を着たっていいじゃん?
妹の好きだった薄紫の色でも着たいところ。
でも妹の名誉のためにやめました(笑)
どっちかいうと、こういう場って、亡くなったかたのためと言うより
親戚や世間への体裁や対面を意識してない?
私も多分にそんなところがある(-"-)
親戚交流会だと思ってますが。
=============
法要の場で
お声をかけてくださることは嬉しいこと。
東大に行ったお孫さんが結婚式をあげたとか
その妹は、オリンピックに行けるくらい水泳やってたのに、本人その気がなくて有名国立大学へ行って有名企業に就職したとか、事細かに話してくださる。
今はもうそんな話も心から素直に聞いていられる自分にびっくりです。すごいな~、て
一方で親戚のおじさんが認知性で大変な状態だとかいう話もきこえてきたり。
数年前までは元気に場を取り仕切っていたおじさんの体の弱りようとか。
久しぶりに訪れた家はそれだけいろいろな変化が見られました。
ただ・・・・妹の名前がまったく出ないというのはちょっと寂しい気がする・・・・
「忘れられる権利」というモノが主張され始めてきた昨今、これでいいのかも。きっとそうだ!
いつまでも記憶に残ってもらっては困るわ!
私なんか忘れてほしいことばっかだし(-_-)(笑)
==================
この日。
いちばん楽しみにしていたのは、妹のこどもたち、甥っこ二人、に会えることでした。
仲の良い兄弟。
お兄ちゃんは大阪で働いており、弟は東京。
この弟のほうがおもしろい子で個性的。
何してんだか、どういう生活してんだか不明です。
演劇をやったり、自主映画を作ったり。
一番困るのは、お金にならないことだと言って笑っている。
たまに路上ライブをするという。
ディジュリドゥを演奏するとな?
オーストラリアのアボリジニの民族楽器。
一度聞いたことがある。
神秘的で、振動が心地よかった。
リサイクルショップで2千円で買ったヤツとな?
東京のどこかの駅前で仲間とディジュリドゥを吹いている失敗したアフロヘアーの、けっこうイケメン君がいたら、そのこです。
ワンコインでもお願いね。
もしくは一杯おごってやっておくれやす。
たまにおじさんが飲みに誘ってくれるのが嬉しいとか言っておりましたわ。
なにせ一日一食生活らしいですから(笑)
一日一膳ですわ。
この子の話が一番おもしろいし楽しい。
見栄もてらいもなく、笑いも狙わず、そのまんま、本当のことを言うからね。
ものすごく素直。
心が純粋過ぎて生きにくい?
=============
食事が終わって階下へ降りるとき、
足の不自由なおばさんのために先にまわってエレベーターを手配してたり、
ドアをあけて待ってくれたりするのはこの二人。
体の不自由な人にさりげなく優しくできるこの子たちを育てたのは妹だなぁ、と私は心のうち、思っていましたよ(^-^)
それがなによりいいお土産となった七回忌でした。
だ~からこんないい日に黒服はないよね?
妹も天国で苦笑いしてる?
あなたのしつけは間違ってなかったよ~!!さっちゃん!!
かわいがっていたチャッピーも去年の今頃、そっちに行ったっていうじゃない。
あちらの世界でワンちゃんと楽しくやってることでしょ、きっと。
なんとなく描いてみた
ちょんちょん
にほんブログ村
6年前の7月3日、47歳で妹は逝ってしまいました。
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30人ほどの親戚が集まり、丁寧に法事をなさいます。
この家の大黒柱であるかたが、不自由なお体となり、長く病院暮らしであるのにもかかわらず、ここまでしてくださることに感謝しなくてはいけないと思います。
当たり前といえば当たり前
男性陣が前に座り、女性陣は後ろと決まっている。
動ける女性はみんなお茶出しのお手伝いとこれまた決まっている。
男性役割と女性役割がはっきり見て取れる場ですね。
男性はほとんど礼服、女性も黒。使うエプロンも黒、クロ、くろ・・・・
私は黒の服を着たくなくてグレーのぼかしのアンサンブルにしました。
黒い色は重苦しいじゃない?
明るい色を着たっていいじゃん?
妹の好きだった薄紫の色でも着たいところ。
でも妹の名誉のためにやめました(笑)
どっちかいうと、こういう場って、亡くなったかたのためと言うより
親戚や世間への体裁や対面を意識してない?
私も多分にそんなところがある(-"-)
親戚交流会だと思ってますが。
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法要の場で
お声をかけてくださることは嬉しいこと。
東大に行ったお孫さんが結婚式をあげたとか
その妹は、オリンピックに行けるくらい水泳やってたのに、本人その気がなくて有名国立大学へ行って有名企業に就職したとか、事細かに話してくださる。
今はもうそんな話も心から素直に聞いていられる自分にびっくりです。すごいな~、て
一方で親戚のおじさんが認知性で大変な状態だとかいう話もきこえてきたり。
数年前までは元気に場を取り仕切っていたおじさんの体の弱りようとか。
久しぶりに訪れた家はそれだけいろいろな変化が見られました。
ただ・・・・妹の名前がまったく出ないというのはちょっと寂しい気がする・・・・
「忘れられる権利」というモノが主張され始めてきた昨今、これでいいのかも。きっとそうだ!
いつまでも記憶に残ってもらっては困るわ!
私なんか忘れてほしいことばっかだし(-_-)(笑)
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この日。
いちばん楽しみにしていたのは、妹のこどもたち、甥っこ二人、に会えることでした。
仲の良い兄弟。
お兄ちゃんは大阪で働いており、弟は東京。
この弟のほうがおもしろい子で個性的。
何してんだか、どういう生活してんだか不明です。
演劇をやったり、自主映画を作ったり。
一番困るのは、お金にならないことだと言って笑っている。
たまに路上ライブをするという。
ディジュリドゥを演奏するとな?
オーストラリアのアボリジニの民族楽器。
一度聞いたことがある。
神秘的で、振動が心地よかった。
リサイクルショップで2千円で買ったヤツとな?
東京のどこかの駅前で仲間とディジュリドゥを吹いている失敗したアフロヘアーの、けっこうイケメン君がいたら、そのこです。
ワンコインでもお願いね。
もしくは一杯おごってやっておくれやす。
たまにおじさんが飲みに誘ってくれるのが嬉しいとか言っておりましたわ。
なにせ一日一食生活らしいですから(笑)
一日一膳ですわ。
この子の話が一番おもしろいし楽しい。
見栄もてらいもなく、笑いも狙わず、そのまんま、本当のことを言うからね。
ものすごく素直。
心が純粋過ぎて生きにくい?
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食事が終わって階下へ降りるとき、
足の不自由なおばさんのために先にまわってエレベーターを手配してたり、
ドアをあけて待ってくれたりするのはこの二人。
体の不自由な人にさりげなく優しくできるこの子たちを育てたのは妹だなぁ、と私は心のうち、思っていましたよ(^-^)
それがなによりいいお土産となった七回忌でした。
だ~からこんないい日に黒服はないよね?
妹も天国で苦笑いしてる?
あなたのしつけは間違ってなかったよ~!!さっちゃん!!
かわいがっていたチャッピーも去年の今頃、そっちに行ったっていうじゃない。
あちらの世界でワンちゃんと楽しくやってることでしょ、きっと。
なんとなく描いてみた
ちょんちょん
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by jandaramommy | 2012-06-26 23:45