「得意」より「好き」で。
気がつけばすっかり春ですね♫
チョウチョも飛んでいますね!
ふぅ~・・・忙しく駆け抜けた三月でした。
出かけることも多かったけど。
目新しいことと言えば、袴の着付けをさせていただいたこと・・・かな?
「小学校の卒業式に袴を着たいと言う友だちの娘さんがいるから着付け頼めない?」という友だちからの依頼でした。
大学卒業式で袴と言うのはわかるのですが、小学校の卒業式で?!
ちょっと驚きました。
聞いてみたら、クラスで6人くらいは袴を着るのだというじゃありませんか。
ま、私としては、着物に興味を持ってくれること自体がメチャうれしいので、喜んでお引き受けした次第です。
どんな娘さんがいらっしゃるのかと、そりゃあ楽しみにしておったのでございます。
なんたって、家族以外にちゃんと着付けをするのは初めてよ。
そしたらね、
とってもかわいい、シャイな子がやってきました。
昨年にEの卒業式で袴を着せて以来一年ぶり。
おかげさまで人さまの着付けもさせてもらえるようになったわん、とほくそ笑む私。
やっぱり、人さまに喜んでもらえる仕事はホントにやりがいを感じるわ!
だってね、着付け終わったら、お母様もその子も、とっても笑顔。
晴れの日の門出のお手伝いってこういうことよね!
卒業式に向かう親子を笑顔でお見送りできた私も幸せでした。
*************************
ところで。
「好き」と「得意」の違いって、わかります?
スポーツドクターの辻 秀一さんというかたが書いていた新聞のコラムに目がとまりました。
とても言い得てると思っって。(以下抜粋)
「日々の生活で好きなことを大事にすることがだんだんと忘れられていませんか。
特に学校で教育を受けるころから、好きよりも得意が大事にされてしまいます。
国語が大好きと言っても漢字できてないねと言われるし、
体育好きと言っても逆上がりもできないくせにと言われます。
その後も誰々よりもできるかどうかの比較に基づく得意という感覚のほうが主役となって人生を支配していきます。
得意は相対的に創り出される感覚で、誰かと比較することで生まれる状態です。
したがって、得意では他人に依存するし、気分を安定的にご機嫌へと導くことが難しくなります。どんなときももっと得意な人がいるからです。
一方、好きは絶対的でだれがどう言おうが好きなものは好き。好きはいつでも自由で私たちの心にご機嫌の風を吹かせる大事な感覚です。
私はバスケットボールが大好きです。たとえばサッカーのメッシやロナウドの前でもバスケ好きと言えますし、NBAの選手たちの前でも堂々と好きと言えます。
しかし、NBAの選手の前でバスケが得意とは絶対に言えません。
得意は比較評価だからです。
好きを大事にしていかないと心のご機嫌は持っていかれてしまいます。
それを得意で回復しようとしても難しいのです。
多くの人が好きよりも得意で生きるために不機嫌になっているといっても過言ではありません。
好きを大事にして、好きなことをまずはもっと考えましょう。」
*****************
私は、着物好きなので、着物に関係することをしていると、とってもご機嫌な自分がいることにこのコラムを読んで気がつきました。
ご機嫌な風が吹きまくりよ~♫
絵を描くことも好き。
織ることも染めることも好き。
・・・・・・だけど得意とはとてもじゃないが言えなくて(-"-)。
劣等感に人生を支配されてきた気がいたします。
絵を描くことが好きだったから入った美術大学で、逆に(すごい人ばかりで)劣等意識にさいなまれ続けた大学生活でした。(そりゃいったい「何年前の話?!って思うんですけどね・・・抜けきれないのですよ、なぜか。)
ちっともご機嫌じゃなかったわ(笑)
ようやく「得意」ではなく「好き」を大事にする生き方を意識できるようになってきたところでしょうか・・今は・・・・
長い長い呪縛です。
****************
学校教育の弊害を思わないわけではない・・・
さて、娘Eも自分の夢をかなえてこの春中学校の先生になるけれど
どうか「好き」という気持ちを大切にできる先生になってくださいね!!
***********************:
我が家の桜も満開となりました。
夜桜よ。
アトリエにも飾ったりして。
ニューフェイスのキョロちゃんです(笑) ヨロシク!
ま、どんなことであれ、「人がなんと言おうが好きなものは好き」
これですわね?!
ちょ~んちょん、と(^.^)
E~!きばらんば!!
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チョウチョも飛んでいますね!
ふぅ~・・・忙しく駆け抜けた三月でした。
出かけることも多かったけど。
目新しいことと言えば、袴の着付けをさせていただいたこと・・・かな?
「小学校の卒業式に袴を着たいと言う友だちの娘さんがいるから着付け頼めない?」という友だちからの依頼でした。
大学卒業式で袴と言うのはわかるのですが、小学校の卒業式で?!
ちょっと驚きました。
聞いてみたら、クラスで6人くらいは袴を着るのだというじゃありませんか。
ま、私としては、着物に興味を持ってくれること自体がメチャうれしいので、喜んでお引き受けした次第です。
どんな娘さんがいらっしゃるのかと、そりゃあ楽しみにしておったのでございます。
なんたって、家族以外にちゃんと着付けをするのは初めてよ。
そしたらね、
とってもかわいい、シャイな子がやってきました。
昨年にEの卒業式で袴を着せて以来一年ぶり。
おかげさまで人さまの着付けもさせてもらえるようになったわん、とほくそ笑む私。
やっぱり、人さまに喜んでもらえる仕事はホントにやりがいを感じるわ!
だってね、着付け終わったら、お母様もその子も、とっても笑顔。
晴れの日の門出のお手伝いってこういうことよね!
卒業式に向かう親子を笑顔でお見送りできた私も幸せでした。
*************************
ところで。
「好き」と「得意」の違いって、わかります?
スポーツドクターの辻 秀一さんというかたが書いていた新聞のコラムに目がとまりました。
とても言い得てると思っって。(以下抜粋)
「日々の生活で好きなことを大事にすることがだんだんと忘れられていませんか。
特に学校で教育を受けるころから、好きよりも得意が大事にされてしまいます。
国語が大好きと言っても漢字できてないねと言われるし、
体育好きと言っても逆上がりもできないくせにと言われます。
その後も誰々よりもできるかどうかの比較に基づく得意という感覚のほうが主役となって人生を支配していきます。
得意は相対的に創り出される感覚で、誰かと比較することで生まれる状態です。
したがって、得意では他人に依存するし、気分を安定的にご機嫌へと導くことが難しくなります。どんなときももっと得意な人がいるからです。
一方、好きは絶対的でだれがどう言おうが好きなものは好き。好きはいつでも自由で私たちの心にご機嫌の風を吹かせる大事な感覚です。
私はバスケットボールが大好きです。たとえばサッカーのメッシやロナウドの前でもバスケ好きと言えますし、NBAの選手たちの前でも堂々と好きと言えます。
しかし、NBAの選手の前でバスケが得意とは絶対に言えません。
得意は比較評価だからです。
好きを大事にしていかないと心のご機嫌は持っていかれてしまいます。
それを得意で回復しようとしても難しいのです。
多くの人が好きよりも得意で生きるために不機嫌になっているといっても過言ではありません。
好きを大事にして、好きなことをまずはもっと考えましょう。」
*****************
私は、着物好きなので、着物に関係することをしていると、とってもご機嫌な自分がいることにこのコラムを読んで気がつきました。
ご機嫌な風が吹きまくりよ~♫
絵を描くことも好き。
織ることも染めることも好き。
・・・・・・だけど得意とはとてもじゃないが言えなくて(-"-)。
劣等感に人生を支配されてきた気がいたします。
絵を描くことが好きだったから入った美術大学で、逆に(すごい人ばかりで)劣等意識にさいなまれ続けた大学生活でした。(そりゃいったい「何年前の話?!って思うんですけどね・・・抜けきれないのですよ、なぜか。)
ちっともご機嫌じゃなかったわ(笑)
ようやく「得意」ではなく「好き」を大事にする生き方を意識できるようになってきたところでしょうか・・今は・・・・
長い長い呪縛です。
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学校教育の弊害を思わないわけではない・・・
さて、娘Eも自分の夢をかなえてこの春中学校の先生になるけれど
どうか「好き」という気持ちを大切にできる先生になってくださいね!!
***********************:
我が家の桜も満開となりました。
夜桜よ。
アトリエにも飾ったりして。
ニューフェイスのキョロちゃんです(笑) ヨロシク!
ま、どんなことであれ、「人がなんと言おうが好きなものは好き」
これですわね?!
ちょ~んちょん、と(^.^)
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by jandaramommy | 2013-03-31 17:07