きょう、嬉しかったこと。

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午前中、ひとりパソコンに向かい、

なかなかゆっくり見られなかった息子の結婚式の写真などニヤニヤしながら眺めていたら・・・・

姉がやってきた。

「きょう、ランチなんか食べに行ける~?」

て言うのね。



びっくりしました。

正直、姉が同じ家に住むようになってからこの3か月余り、

自分から外にランチに行こうなんて誘うことなんて初めてのこと。

姉は、時間はあっても、用事がない限り出かけない。

人に会うのも避けてきた。

そんな姉からのお誘いを断るわけにはまいりませぬ。

「行こう行こう!!」

そして姪のひぃも合流し、一緒に出かけたのは、

自然食が売りのバイキングランチのお店よ。

90分時間制限のおかわり自由ね。

で、なんと姉がいちばん食べました~

楽しそうに何回もお皿を持ってお料理を選ぶ姿は今まで見たことなかったね、とひぃ。

ほんとにそうだった。

3か月前は味もわからないと言っていた人が、

「これはおいしい!」と言って笑顔で食べている・・・

これは奇跡かもしれない!と内心思う。



楽しくおしゃべりしながらおいしくごはんが食べられること。

これこそ私が姉に望んでいたことだった。



当たり前のようなことが困難な人がいる。

見た目にはまったくわからないけど

大勢の人の中にいることで極度に緊張してしまったり、

息苦しくなったり、

突然どうしようもない不安に押しつぶされそうになったりする人がいる。

人に会ったり出かけたりすることが楽しめない人がいる。

義務感だけが行動する原動力になっている人。

もっと言えば、

生きることそのものが「苦」でしかなく、

一瞬一瞬が「生」か「死」かの闘いのような。



ポジティブ思考の私とネガティブ思考の姉。


生活を共にすると、この違いがより明確に感じられる。


姉がいるから、こういう人がいるということを自分が認識できていると思う。

姉はまた姉で、自分とまったくちがう捉え方をする私に驚いている。

この違いを確認することで、姉への理解も深まったように思える。



姉は、自分のためには生きられないけれど、人のためには生きられる人です。

私は、自分を大切にする生き方を見つけてほしいと願ってきたけれど

今日のような姉の姿を見ると

なんでもいいから「楽しめること」がいちばんいいな、と思う。


ランチの帰り道に寄った植物園で突然泣き出した姉。

「ここなら息が楽にできる!」と泣いた。

ひぃと顔を見合わせて、「そんなに息苦しかったんだ!」とまたびっくり。


姉のような人には、生きにくい世の中なんだろうと思いながら

それでも楽しいと笑える一瞬もある。

少しずつ、そんな一瞬が増えていきますように。

きょうの奇跡が続いていきますように。

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ちょんちょん

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by jandaramommy | 2013-09-12 23:11