セクシュアルマイノリティを考える会

きょうは小中学校は二学期の終了式ですね。

楽しそうに集団下校していたわ♪

そんな子らを見つめる目が「おばあちゃん化」している自分に苦笑い~



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「セクシュアルマイノリティを考える会」へ2回目の出席。

今年の関西レインボーパレードに参加したのがきっかけでこの会を知りました。

2か月に1度の集まりで14名の参加者でした。

今回は講師の人を招いての勉強会。

講師の方もこの会のメンバーであり、当事者です。

テーマは「歴史・文学の中のセクシュアルマイノリティの存在」。

入室と同時に、ぱぱぱっと並べた本が20冊くらい。そのほかDVDなど。

すべて参考資料として持ってきたものでした。

「幸福の王子」 「星の王子様」 「ゲイ短編小説集」 「レズビアン短編小説集」 「セクシィ古文」 「張形と江戸おんな」  「江戸の性風俗」・・・・などなどひとつひとつ紹介しながら進められました。

自己紹介のなかで、現在大学院生で、ジェンダー論を学び、今は中国哲学・江戸時代の儒学を研究しているというだけあって、歴史や文学などセクシュアリティを幅広く取り上げて話してくれました。

へ~・・・  ほ~・・・  ばかりのわたし。

「陰間」 とか 「張形」 なんてことば、知りませんでしたし?

「争奇物」 なんてのも。

すでに死語にちかい「女訓」とか「女大学」とか。

オスカーワイルドの「幸福の王子」や宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」、夏目漱石の「こころ」などを同性愛的視点からみたことなんてなかったし。

古代同性愛(ギリシャ)の話から、江戸儒学と仏教、陽明学から 近年のボーイズラブにいたるまで

話の内容は多岐にわたり、それこそ貝原益件(この字であってる?)なんて人の名前は高校日本史以来よ。

濃い内容の2時間でした。


1年前、私は「男女共同参画事業」の名のもとに、各市町村が行う行事のひとつにセクシュアリティに関する講演会を見つけ、喜び勇んで聞きに行ったものの、がっかりして帰ってきたことを思い出しました。

肝心なことがなにひとつわからない講演会だったと記憶しています。

同じような内容で、講演者も同じような年代のかただったのに、中身がぜんぜんちがーう!

なんで?・・・・・?

おそらくオープンかオープンでないか、のちがいではないかとハタと思い至りました。

それと講演者の方の価値観の違いでしょうか。

「性」や「性風俗」の話はとかくいやらしいもの、けがらわしいものとして見るきらいがあるけれど、

歴史的視点やセクシュアリティの視点から話してもらえると、いやらしさなどは微塵も感じられず、

聞いているこちら側も真剣に耳を傾けることができました。

私も変われば変わったものです。



最後に、参加者が自己紹介を兼ねて感想や質問などをしたのですが、中に、「私もマイノリティのひとりです」

と言われた方がおられました。

聞いてみると、「色覚異常」なんだそうです。「色覚障害者」とも言われたりするそう。

「異常」という言葉は使いたくないが、日本語で適当な言葉が見つからないのでしかたなくこう言っていますと説明されました。

生まれつきのものなので、普通に見えるものが普通に見えないと言われても、自分にとって他の人がどう見えているのかということじたいがわからないので説明に困るんです、とおっしゃる。

これって、他のことにも同じようなことが言えるのではないかと思いながらお話を聞いておりました。


また、ある年配のかたは、「私も教える立場の者でありましたが、お話をきいていて思い出される学生がいます。彼は私の生徒でありましたが、大学の卒業間近になって、私のところにやってきて、自分は体と心の性が一致せず、その違和感はますます膨らむばかりなのに、卒業して実家に戻らなければならない。実家は地方で、自分はあととりであり、帰れば近所の目や地域社会の目を意識して生活しなければならない。自分はそれがつらいと号泣した学生です。学校が消灯になっても泣き続け、私は彼を家まで送って行きました。私は、あなたはあなたらしく生きればいいのよ・・・としか言うことができませんでした・・・・」というお話をされました。




NHKのハートネットTVの「多様な性を生きる子ども」というテーマの番組を見たとき、「性教育」をする立場の教員にきいたアンケート結果は

「同性愛」について学んだ・・・7.8%
「性同一性障害」について学んだ・・・8.1%

教育の現場は実際はこんなことなんですね・・・

教える立場の人間が学んでいないという実態がよくわかります。

Eは大学時代、大学での性教育の授業を増やしてほしいと直訴したことがありました。

あれからEの要請は生かされているのだろうか・・・




「性別変更の夫 父親認定」という大きな見出しで新聞に載っていた記事。

性同一性障害で性別を女性から男性に変更した夫と妻の子の戸籍上の父親を夫として認めるよう求めた裁判の判決のことが取り上げられた記事でした。

このことについてどんなふうに思っているのか、セクマイ会できけたら・・・と思っていましたが、残念ながら時間切れでした。



二か月に一度開かれるこの会。

こういう場があることがいいなと思っています。


なんだかんだ言って、今年もあと10日?!

淡々と過ぎて行けばよさそうなもんだけど、生身の人間だもの、

あれもしてない、これもしてない・・・(なのにブログ書いてる私って・・・)


あぁ~・・・<(`^´)>

ちょんちょん!・・・で終われないわ(笑)










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by jandaramommy | 2013-12-20 13:12